唐突に何だよとお思いだろうが閻魔ちゃんだよお〜(そこじゃない)
次回だかその次だかの放送で私のメンヘラが堂々と(?)バレたので↓おまけ程度にURLを貼りつつ、今日はお金の話をするよ
出オチラジオ
わたしはこの世で3つ嫌いなものを挙げろと言われたら1.牡蠣 2.善意押し付けババア 3.お金というくらいお金が嫌いである。
ちなみに2位の善意押し付けババアというのは「いきたくても生きられない人もいるんだから贅沢を言わないの」とかほざくクソババア、もしくはジジイの事である。1位は言わずもがな、食べ物の牡蠣な。生でもフライでも焼きでも食べられない。どうしても性器を思い出させる食感の食べ物という認識である。(この世の牡蠣好きな方本当にごめんなさい)
さて、本題、お金が嫌い問題である。
これは、わたし自身がお金に育てられたからというただの自己嫌悪も大きいとは思う
お金は便利だ。知っている。お金があれば時間も、人も、信用も、学歴も、寿命すらも買える。(怖いね)
タクシーなどが良い例だろう。わかりやすく時間をお金で買っているのである。
この世で1番わかりやすいシステムであると思う。わかりやすくて怖い。あまり関わりたくないとも思う。
しかしそれだけではない。決定的にお金を嫌いになった出来事があるのだ。
わたしは10代の頃に今でも忘れられないほど決定的な失恋をし、ズタボロになって人間としての機能を失いかけていたため、父親に海外に飛ばされた。ちなみにあまり共感は得られないが、何かあると海外に飛ばされるというのはボンボンあるあるである。行き先はあたたかいところだった。陽気な雰囲気の中にいれば失恋も癒えるだろうという短絡的な考えだったのだろうが、その陽気さは当時のわたしにとって苦痛でしかなかった。
1年で使うはずのお金を3ヶ月で使いきって帰ってきたわたしに、両親は何も言わなかった。
お金だけが特に父の愛情表現の手段なのだから仕方がない。
帰るところもないので、とりあえず人1人が入れるぐらいの馬鹿でかいスーツケースをがらがらと引き、父に会いに行ったものの、決定的な失恋の要因になった人とした会話、フェルマーの最終定理とか、表面張力の話とか、そんなどうでもいいこと、そういう1つ1つを思い出し、ホテルのグラスに注がれた水を眺めては「表面張力だ…」と泣きまくっていた(違うし)
しかも「シクシク」とかではない「エエエエエンンンンンワアアアアアアンンンン」である。昼間のホテルである。
ちなみにわたしは年齢よりやや年上に見える上に不倫顔をしており、更に父とは全く顔が似ていないため、父は娘が表面張力で泣いているというトチ狂った事実よりも、自分が不倫相手に別れを告げ、泣かれていると周囲から思われる方が厄介だったのだろう、早々に近場のホテルを取り、何泊分だか知らないがとっととお金を払い、「ひょ、表面張力が…」と「エエエアアアアンンンンワワワワアアアアアアア」と永遠にわめくわたしを1人置き去りに、「じゃあな!」と言って去って行った。
いまなら父親の気持ちもわかる
しかし当時わたしが求めていたのは帰れる所だったのだ。
当然ながら現金でもないし無駄に広いベッドのあるホテルでもなければ勝手に使えるルームサービスでもない。
実家あるんじゃね?とお思いだろうが、実家には目が合うだけでわたしのiPhoneを庭の石に叩きつけて割る恐ろしい人間がいるため、前にも書いたが実質実家はない。父と母はずっと別居をしているが、父親は当時恋人と暮らしており、わたしを泊められる状況ではなかった。
つまるところやはり当時のわたしに帰るところはなかったのである。
しかし五万歩譲って実家には帰れないとしても、父親は恋人を一旦家に帰らせ、わたしを家に泊める等、選択肢はあったはずである。
だが父がそれを選ばなかったことによって、わたしは彼女より優先順位が低く、なおかつ帰るところもないという事実を徹底的に思い知った。大体のことは解決できてしまうけど、本当に大事なことは解決できないんだなということも同時に思った。
お金もなんにも関係なくただ誰かにいて欲しいと思うようになったのはその時からかもしれない
まあそれから数年後、お金はないが、ただいてくれる元夫という人間を見つけ、失敗したのでした。
今後は普通に生きていける程度に自分でお金を稼ぎ、ただ誰かにいて欲しいときにはもうなんか東京秘密基地にでも頼もうと思うよ、、、、、、あれ、結局お金いるね??????もうむなしすぎない????大丈夫??????まあいいです、、、、勝手に頑張ります、、、、
またね
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