DOZE OFF RADIOを聞いた後に読むブログ

DOZE OFF RADIOを聞いた後に、本当に寝落ちするために読むブログです。

7月1日 星に願うな

朝起きたらたくまから電話が来ていた。

今回は「お前んちに置いてきたカップラーメンが食いたかった」らしい。

たくまというのは変に鋭いというか勘が良いというか、たとえば良い感じの人に会った日とか、くだらない長電話の末、もうこんなカスみたいな恋愛もどきはやめる!とか友達に宣言した日に限って電話をしてきたりする

そうして毎回、わたしは自分のことを好きだと言う人や何度したかわからないような宣言のことなどすっかり忘れて、たくまのことばかり考えてしまう

でもこれはたくまの性格とか勘の良さだけではないと密かにわたしは思っている。これは、流れ星の呪いだ。

もう何年かも覚えてないほど前、奇跡的にものすごくきれいな流星群が見られますよみたいな日があった。当時すでにたくまを考え続ける愚かな人生を送っていたわたしはその流星群に「どんな不幸な目にあっても辛くてもいいから一生たくまといたい」と願い続けたのだった。たぶん流れ星は律儀に願いを聞いてくれたに違いない。というよりただわたしが自分で自分に呪いをかけたのだと思う。だからいま幸せとは言いがたい状態でもたくまの側にいる。呪いはとけない。仮に流れ星がもう一度流れても、たくまと一緒にいたいとまた馬鹿みたいに願ってしまうだろうと思う。心底愚かだ。でも最近は幸せになれなくてもいいなと思う。幸せの定義によるが、わたしの人生はたくまがたまに思い出したように連絡してくるだけで少しだけ楽しい。それだけでいいと思う。

さすがにたくまが1番目の彼女と結婚するとか言ったらわたしはたちどころにたくまの前から消えていなくなるだろうが、それまではこれでいい。とにかく流れ星は恐ろしい。気軽にお願いなどするものではないので皆様もお気をつけあそばせ!という感じである。もう星を見ても何も願ったりしないようにうつ伏せで寝る。おやすみ